夜の儀式
毎日☔️ですね。部屋干しの洗濯物の匂いが気になる今日この頃です。
皆様、いつもご訪問いただきありがとうございます(・∀・)
さて、うちのおばーちゃんが寝る時、儀式のように毎日繰り返す事があります。
まず、おばーちゃんがお風呂から上がったところで私がおばーちゃんの近くで待機します。
朝8時10分と夕方6時に測った血圧のメモを見ながらグラフに書き込みます
その時の会話
👩「おばーちゃん、血圧下がったね」
👵「下がっとる、下がっとる。頭もどっこも痛くないで、幸せだわ〜」
そして右肩に湿布を貼る
👩「おばーちゃんの肌はキレイだね」本当にキメが細かく綺麗な肌をしています
👵「ほーきゃ。わしは肌に何にもできんでね」
私が睡眠薬を飲む水を持ってくる
👵「薬飲まんでも寝れるで、薬止めとこうかな〜」
薬は、日替わりで飲んだり飲まなかったり、本人の気分に任せます。
ここで少し会話をしますが、最近は、おばーちゃんは反戦を訴えます。
私の住む場所は市街地から少し離れています。
でも、終戦間際は田舎でもB29爆撃機が焼夷弾を容赦なく落としたそうです。
不発弾を持って命を落としたいとこがいて、空襲警報がなるたびにながもちに生活必需品を入れ防空壕に逃げる日々。
大規模な空襲で岐阜市(市街地80%焼失)と一宮中心部が燃え(市街地の80%焼失)、遠くに見える真っ赤に染まった空を見て、そこにいる人達はどうなっているのだろと恐ろしく思ったそうです。
戦争により、お年寄りや子供にまで辛く苦しい思いを強いられ、肉親を失い、それは敵国の国民も同じです
「安部首相は戦争を知らんで、アホダラな事ばっか言っとるわ」
戦争経験者の言葉は説得力があります。
そして布団に横になったおばーちゃんに掛け布団をかけて
握手👋しながら
👩「今日も1日よく手伝ってくれてありがとうね〜」
「お休みなさい」
と言って、部屋の戸を閉める。
寝る前に、この会話と行動を毎日繰り返してます。
以前、私の帰りが遅くなっておばーちゃんがもう寝ていたので顔を出さずにいたら、次の朝すねて起きてきませんでした。
寂しがりやのおばーちゃんでした。
長年連れ添ったおじーちゃんが突然いなくなって寂しくなったよね。